俯瞰も仰視も果ては茫洋な空に対峙す.その偉観こそ真の『現実』俺_BB

俯瞰も仰視も果ては茫洋な空に対峙す.その偉観こそ真の『現実』俺_BB

音の中の『痙攣的』な美は、観念を超え肉体に訪れる野生の戦慄。『反復』は時間観を撹拌し、思惟の歩をゆるめ涅槃の郷愁を誘う。人間は自由なものとして生まれ、至る所で『鎖』に繋がれてゆく。如何に強大な精神や力といえども知性なくしては『無』に等しい。いつも好転する未来を望み、しかし時節の変化は『恐』れている。思想とは我々の選ぶものを見せず、我々の好むものを『見』せる。沈黙中の表情にこそ、言葉選びに勝る本当の雄弁が『存在』する。夢とは現実という平凡なものに付ける美しさに似た『嘘』の俗称。言葉を用いて奏でる者は才能に在らず、ただの記憶に『過』ぎぬ。我々は希望に従って約束をし、恐怖にかられて約束を『果』たす。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm19842435