震災から2年 被災の米人教師映画が初公開

震災から2年 被災の米人教師映画が初公開

 東日本大震災から丸2年を前に、津波で犠牲になったアメリカ人女性を偲(しの)ぶドキュメンタリーが日本で初公開されました。 試写会には、津波で犠牲になったテイラー・アンダーソンさん(当時24)の遺族など150人ほどが参加しました。映画は、アンダーソンさんの幼少期から宮城県石巻市で英語指導助手になるまでの生涯を描いています。家族や同僚など20人に及ぶインタビューを紡ぎ合わせ、製作費用は全額寄付で賄われたということです。 アンディ・アンダーソンさん:「娘は日本を愛し、日本で夢に生きていた。私たちも東北とともに復興の道を歩んでいる。ずっと忘れることはない」 監督を務めたレジー・ライフさんは、「映画を教育用として学校などに普及させたい」と話しています。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm20250696