【寺内版】寺内タケシ - 禅定【SATORI】

【寺内版】寺内タケシ - 禅定【SATORI】

何かを求め、抗い苦しみ憑かれた様に弾き倒す。己の限界、人間の限界。それを寺内タケシはギターで示さんとする。『禅定』は釈迦が悟りを開いた6年間に渡る座禅をさす言葉で、風雪に耐え続ける人間の精神力の限界をテーマとして作られたモノ。  エレキ廃絶運動の盛りし中でエレキギターの素晴らしさを説く為全国巡りに巡り風雪に耐えてきた自身の姿がそれを現してるのではと感じます。 なにか寺内タケシの恐ろしさというものを味わった様な、そんな気がするのです。 日本ロックの真髄は破壊と衝動的なものでなく、風雪に耐えながら黙々と積み重ね昇華させる事にあるのではとも思うのです。 

http://www.nicovideo.jp/watch/sm20338142