ホットスポット探査システム開発、除染効率化へ

ホットスポット探査システム開発、除染効率化へ

 局所的に高い放射線量が測定される「ホットスポット」を効率よく見つける新しい装置が開発されました。 21日に放射線医学総合研究所などが発表したのは、「ホットスポット探査システム」です。このシステムは、セシウム137による放射線量と、その放射線が飛ぶ方向を特定することができるため、2台の装置を同時に使えば、半径30メートルの範囲にあるホットスポットを最短で1分で探し出すことができるということです。 これまでは、広い範囲を歩き、サーベイメータで測定する方法などがありましたが、この探査システムの開発によって除染作業の効率化が期待できるということで、来月から福島で試験的に使われる予定です。(21日17:49)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm20397052