外務省、海外危険情報メールサービス開始

外務省、海外危険情報メールサービス開始

 1月に起きたアルジェリア人質事件をふまえ、外務省は、海外へ渡航する際の危険情報などについてメール配信サービスを始めた。 このサービスは、外務省のホームページから登録できる。希望する地域を選択すれば、そこで発生したデモや反体制組織によるテロ活動の情報、鳥インフルエンザなど国境を越える広域情報などが無料で提供される。 アルジェリア人質事件では、現地関係者らにテロの可能性が高まっているという情報が十分に行き渡っていなかったことが指摘されている。外務省は、今後も情報を周知徹底させるための改善を進める方針。 今回のメールサービスは先月29日から開始されており、すでに約1万人が登録しているという。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm20497569