ブラックホールが惑星をじわじわ飲み込んでいく

ブラックホールが惑星をじわじわ飲み込んでいく

4700万光年離れたNGC 4845という銀河にあるブラックホールが、木星の14~30倍も質量のある天体の一部を飲み込んだ映像。ヨーロッパ宇宙機関(ESA)の衛星「インテグラル」から得られたデータを分析すると、ブラックホール(動画中央)が惑星の外側部分を吸い込んでいた事が判明。このブラックホールの質量は太陽の30万倍ほどで、ESAは「『食料』をもてあそんでいたこともわかった。排出物質が輝き、そしてその光が見えなくなる様子から見ると、惑星が破壊されてから破片が高温になるまでには2、3ヵ月かかっていたようだ。ブラックホールが飲み込んだのはその惑星の外側の層だけで、質量全体の10%程度であり、より重い核の部分はブラックホールを周回し続けていると見ている。」と発表した

http://www.nicovideo.jp/watch/sm20643922