ニッケルハルパ

ニッケルハルパ

この楽器はニッケルハルパといいます。ヤマハのマイナー楽器、ヴィオリラのベースとなった楽器です。見た感じ、長いバイオリンという感じですが、横向きにキー タンジェントが設置しており、ハーディガーディ、テケルーの弓バージョンといえばわかりやすいこの楽器のメリットは調整さえ済ませば確実に12平均率の音程が出せるという点です。一般的なフィドルと違い、ビブラートが難しく、代わりに各弦の下に3本から4本の細いスチール共鳴弦を張って残響を残るように工夫していますデメリットは重い、ポジションから長い弓が持てない為持続が難しい、メンテが面倒等、作り手不足などの事情から一部地域での祭事を残して廃れ始めている楽器です。まあ聞けば構造はわかります

http://www.nicovideo.jp/watch/sm20700343