ハンセン病患者の遺体で骨格標本を作製 熊本大学

ハンセン病患者の遺体で骨格標本を作製 熊本大学

 熊本大学医学部の前身の熊本医科大学が、ハンセン病患者の骨格標本を作製していました。 熊本大学・竹屋元裕医学部長:「記録にはありましたので、研究が行われたのは事実であります」 熊本大学によりますと、1927年からの2年間で解剖されたハンセン病患者の遺体43体のうち20体で骨格標本を作製したという記録が、学内資料に残されていたことが分かりました。標本は現在、大学に残っておらず、本人や遺族の許可を得ずに作製された可能性もあることから、熊本大学では今後、骨格標本作製の経緯を調査するとしています。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm20829955