「世界農業遺産」、国内3か所を認定

「世界農業遺産」、国内3か所を認定

 世界の伝統的な農業や生態系を未来に引き継ぐことを目的とした「世界農業遺産」。これを決める国際会議が石川県七尾市で開かれ、日本から新たに熊本、静岡、大分の3つの県の地域が認定されました。 熊本県の阿蘇地域の草原は、野焼きなどで維持する農法。静岡県の茶草場は、ススキなどを自然の肥料として維持してきました。大分県の国東半島宇佐地域は、クヌギ林やため池を活用しています。 今回の認定で国内での世界農業遺産は、石川県能登地域と新潟県佐渡地域につづき5つになりました。(29日23:09)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm20999264