アシアナ航空機事故「思ったより出力が出なかった」

アシアナ航空機事故「思ったより出力が出なかった」

 サンフランシスコ国際空港で、着陸に失敗し炎上した韓国のアシアナ航空機について、事故機を操縦していたのは、ボーイング777型機の習熟訓練中の副機長だったことが明らかになっている。 韓国MBCテレビによると、韓国の事故原因調査団に対し、この副機長や機長たちは「着陸の際に高度が低かったため、出力レバーを上げたが、思ったより出力が出なかった」と証言しているという。 一方、NTSB(アメリカ運輸安全委員会)は、フライトレコーダーを解析した結果、機体が滑走路に進入する際の速度が、想定よりも極端に遅かったと明らかにした。 事故の7秒前、異常を訴える会話が記録されていたほか、4秒前には警報装置が作動、1.5秒前には再着陸を試みる声が上がっていたという。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm21311940