７月の経常収支　６か月連続で黒字

ことし７月の日本の経常収支は、円安の影響で海外から受け取った配当金などが増えたことで、６か月連続の黒字となりましたが、貿易赤字が膨らんだことなどから、黒字額は去年の同じ月に比べて１２．９％減りました。財務省の発表によりますと、輸出から輸入を差し引いたことし７月の「貿易収支」は、円安の影響で、主にドル建てで輸入されるＬＮＧ＝液化天然ガスや原油の輸入額が増えたことに加え、中国からのスマートフォンの輸入が増えたことなどから、９４３３億円の赤字となりました。9月9日 9時

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