福島県沖での試験操業で水揚げされた魚介類 東京でも販売

福島県沖での試験操業で水揚げされた魚介類 東京でも販売

東京電力福島第一原発の汚染水問題で一時中断していた福島県沖の試験操業が25日、約1か月ぶりに再開し、未明に出漁した相馬双葉漁業協同組合(相馬市)所属の21隻が午後、相馬市の松川浦漁港でミズダコやケガニ、キアンコウなど11魚種計5・2トンを水揚げした。 漁業者らは再開を喜ぶ一方、風評被害を心配する声も聞かれた。 水揚げされた魚は、同漁港で放射性物質濃度のサンプル検査を行った。安全性を確認し、26日から地元のスーパーなどで販売されるほか、仙台市や東京・築地市場にも一部出荷される。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm21913290