伊勢神宮 外宮でも遷御の儀

伊勢神宮 外宮でも遷御の儀

伊勢神宮の「式年遷宮」は、社殿や宝物などを20年に1度新しく造り替える行事で、今月2日の内宮に続き、外宮でも5日夜、ご神体を新しい社殿に移す「遷御の儀」が行われました。初めに神職が「カケロー」という内宮での儀式とは異なる鶏の鳴き声を唱えました。そして、天皇陛下のお使いによる「出御(しゅつぎょ)」の掛け声を合図に、午後8時に儀式が始まりました。天皇陛下のお使いや、天皇陛下の長女で臨時祭主の黒田清子さんを先頭に、およそ120人の神職が現在の正殿を出発しました。そして、雅楽の演奏が響き渡るなか、白い絹のとばりで囲まれたご神体がゆったりとした歩みで運ばれ、新調された宝物などと共に新しい正殿へ納められました。10月5日 23時

http://www.nicovideo.jp/watch/sm21983309