【普通の歴史】番外編 日本人が創造した日中問題 後半

【普通の歴史】番外編 日本人が創造した日中問題 後半

さて、南京攻城戦の続きだが、当時、城を囲んだ日本軍を前にして、20万人の一般人が南京城の中にいたのは、中国軍の人質政策でもあった。攻城戦の時には人は「守備軍の一部」だから殺害しても問題はない。それに加えて、当時の戦時国際法によると小さな部隊でも敵に「降伏」するときには厳密な条件が課せられていた。1)指揮官が降伏を告げること、2)白旗を掲げ、武器を携帯すること、であった。戦闘ではだまし、闇討ち、逃げると見せての攻撃、降伏したように見せかけた反撃・・・なんでもOKである。しかし、「正式な降伏」の作法を決めておかないと、戦闘行為との区別がつかない。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm22158464