重要美術品の経典 中国で競売・落札

重要美術品の経典 中国で競売・落札

国の重要文化財が各地で所在不明になっている問題で、重要文化財と同様に、原則、海外への輸出が禁じられている「重要美術品」の仏教の経典が中国で開かれたオークションに出品され、およそ8000万円で落札されていたことがNHKの取材で分かりました。文化庁は、事実関係とともに、ほかにも同様のケースがないか確認することにしています。歴史上、芸術上、価値の高い重要文化財については、海外への流出などを防ぐため所有者が変更になったり紛失したりした場合は、文化庁に届け出ることが法律で義務づけられていますが、NHKが全国の都道府県に調査をしたところ、国宝1点を含む76点が所在不明になっていることが明らかになっています。10月31日 18時

http://www.nicovideo.jp/watch/sm22161845