祝詞幣 のりとへい

祝詞幣 のりとへい

大祀では祝詞奏上後に祝詞幣を執って左右左と静かに振る事を三度繰り返し各祈念す。なお後取は大麻の持ち方に準ずる。進めるには右手上部とし左手で下部を執りてそのまま進める。受取には後取の上部を執りて手に持替え深揖左右左を三度行い各祈念し深揖後後取に渡すが後取は下部を受けて元姿勢に復す。また神葬祭招魂式では修祓、斎主幽冥神語、献饌、消灯し、小榊を棺に向け招魂詞を告げ警蹕の中、祝詞幣を振り小榊を戻して点灯、霊魂安定詞を奏し玉串拝礼となるがこれらは出雲地方などの所作である。

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