小笠原 増加の外来種の駆除へ

小笠原 増加の外来種の駆除へ

おととし世界自然遺産に登録された小笠原諸島の兄島で、外来種のトカゲ「グリーンアノール」が増加して、島固有の生態系を脅かしていることから、環境省は根絶に向けた本格的な駆除対策に乗り出すことになりました。「グリーンアノール」はアメリカ原産の緑色のトカゲで、繁殖力が高く、生態系に影響を及ぼす生き物として環境省が「特定外来生物」に指定しています。小笠原諸島には1960年代に貨物に紛れて父島に侵入したとみられ、今では父島と母島で数百万匹にまで増加し、島固有の昆虫類を絶滅に追い込むなど、生態系に深刻な影響を与えています。12月17日 4時

http://www.nicovideo.jp/watch/sm22471697