ブリッジ:弦楽のためのクリスマス舞曲《ロジャー・ド・カヴァリー卿》

ブリッジ:弦楽のためのクリスマス舞曲《ロジャー・ド・カヴァリー卿》

フランク・ブリッジ(1879年~1941年)は英国の避暑地・ブライトンで生まれました。父は避暑地の楽団長です。ブリッジは広い意味で後期ロマン派に属しますが、その作品には複調や無調の響きも聴いて取れます(その作風は弟子のベンジャミン・ブリテンにも受け継がれます)。「ロジャー・ド・カヴァリー卿」は古いイギリス民謡で(スコットランドでは「ヘイメーカー」という名前です)、チャールズ・ディケンズの『クリスマス・キャロル』にも登場します。ブリッジはその旋律を変奏させ、さらに最後の部分では「蛍の光」も登場させています。サー・ネヴィル・マリナー指揮アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズによる演奏。 今まで投稿した動画→ mylist/34165070

http://www.nicovideo.jp/watch/sm22519405