モーツァルト：協奏交響曲 変ホ長調 K.297b（管楽器のための）
- 2014/02/07 00:14:17 投稿
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偽作（？）との疑いもある管楽器のための協奏交響曲、確かにモーツァルトらしくないフレーズもありますが、そのチャーミングな魅力は大きいです。ソロ（ソリ）はザビーネ・マイヤー・アンサンブルの仲間達、皆切れが良く若々しい演奏です。ディートヘルム・ヨナス（ob、柔らかいドイツ風の音色が魅力）、ザビーネ・マイヤー（Kl、さすがにアンサンブルが上手く音色の変化も絶妙）、ブルーノ・シュナイダー（Hr、切れが良く小気味よい見事な演奏です）、セルジオ・アッゾリーニ（Fg、とても歌心がありフレージングが見事です）。重厚なモーツァルトも魅力ですが、このような演奏もいいですね～。