佐藤教授の「宇宙誕生の理論」裏づけ 世界初「重力波」観測

佐藤教授の「宇宙誕生の理論」裏づけ 世界初「重力波」観測

宇宙は、小さな火の玉が急激に膨張して生まれたとする日本の佐藤勝彦教授の理論を裏づける現象が、世界で初めて観測された。アメリカ・ハーバード大学などの発表によると、南極の電波望遠鏡で初めて、ある光の現象が確認され、これが、138億年前に、宇宙が「ビッグバン」で誕生した時に発生した「重力波」と呼ばれる、時間や空間のひずみの痕跡とみられることがわかった。日本の宇宙物理学者・佐藤教授が、1981年に発表した「インフレーション理論」を裏づけるものとなる。佐藤教授は18日朝、会見を開き、「30年間の技術の進歩で、観測が可能になった。大変ありがたい」と話している。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm23123692