サンダークロス （コナミ・1988.10） 2/2
- 2008/02/16 15:15:26 投稿
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グラディウスのバランスは徐々に強くなる自機に合わせ設計されていた為、ミス後にノーパワー状態に戻されると席を立つプレイヤーも多かった。勿論、復活はグラの面白さの醍醐味でもあるが、一般層にその楽しみ方は難しい。その為、本作ではパワーアップはアイテム方式になり、オプションの間隔調整をボタンで行う事になった。オプションシステムの戦略性はやや稀薄だが、次第に高度になって行くシューティングゲームの中で、誰もが楽しめるゲームとマニアのプレイ時間の天秤のつり合い。そのインカムの狭間で、一般層もクリアまで広く楽しめたシューティングゲームとなった。比較的抑えられた難易度と素晴らしい音楽で多くのコナミファンに長く親しまれた作品。