深海ザメ「メガマウス」を公開解剖 

深海ザメ「メガマウス」を公開解剖 

 ゴールデンウイーク最終日、世界で58例目となったメガマウスの解剖には、親子連れなど1500人以上が詰めかけた。このメガマウスはメスで、先月、清水区由比の沖合800メートル付近で、定置網にかかったところを地元の漁師が捕獲した。測定の結果、全長4メートル46センチ、重さは677キロだった。 会場では、謎に満ちたメガマウスの生態について説明された後、腹に沿って包丁が入れられ、内蔵が取り出されると、来場者は触ったり、においをかいだりしていた。 解剖は約4時間にわたり、胃の中からはエビに似たプランクトンなどが見つかった。今後は餌の食べ方などを研究するという。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm23498235