羽田・成田国際線発着枠を増やすため、東京上空の飛行解禁へ

羽田・成田国際線発着枠を増やすため、東京上空の飛行解禁へ

国土交通省は、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて、年間の発着枠を、羽田空港は3万9,000回、成田空港は4万回に増やすことにしていて、1日あたり50便ほど増える枠は、全て国際線に充てる方針。このうち、羽田空港の発着枠を増やすため、国交省は、現在騒音問題などで禁止されている東京上空の飛行を、午後4時から7時の3時間を軸に解禁する案をまとめた。このため、ボーイング787など騒音が少ない航空機に限定する方針。このほか、2030年代までに、羽田・成田に、それぞれ1本ずつ滑走路を増やすことで、年間発着枠を、現在のあわせて75万回から、最大110万回に増やす案も盛り込まれていて、羽田空港は沖合を埋め立て、新たに5本目の滑走路を整備することにしている。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm23716892