アフリカゾウの保護訴え獣医師が講演

アフリカゾウの保護訴え獣医師が講演

(愛知県)  象牙の密猟のために15分に1頭が殺されているというアフリカゾウを守ろうと9日、ケニア在住の日本人獣医師が愛知県岡崎市で公開講座を行った。この講座は岡崎市の愛知ペット専門学校が開いたもので、ケニアで獣医師をしている滝田明日香さんが絶滅の危機に瀕(ひん)しているアフリカゾウの現状を訴えた。アフリカゾウは、象牙目的の密猟で、年間3万頭以上が命を奪われており、テロ組織の収入源になっているという。このままの状態が続くと、15年後には絶滅してしまうといわれており、滝田さんは「象牙はゾウの命」「今、できることは象牙製品を買わないこと」と訴え、多くの人にこの現実を伝えてほしいと話していた。[ 6/9

http://www.nicovideo.jp/watch/sm23747848