五十鈴「五十鈴です。思えば船だった時代も合わせれば結構な数の戦いをこなしてきたけれど、初めから負けるとわかっている戦いに挑むのは初めてかもしれないわね。でも不思議なんだけど、そんなに絶望はしていないの。生意気だけれど頼りになる教え子たちがいて、バカだけど安心して背中を任せられる同期がいて、どっか抜けてるけど信頼できる提督がいて。こいつらと一緒だから・・・・・・私は絶望なんてしない。この戦いが終わったとき、私たちはみんな笑顔になっている。そうに決まっているんだから」前 1-3「緊急ブリーフィング」 sm25012218 次 1-4「プロローグ」 sm25187918 マイリスト mylist/46293193