英科学誌「今年の10人」に理研・高橋氏

英科学誌「今年の10人」に理研・高橋氏

 高橋リーダーは、目の網膜組織に傷がつき、視力が急激に低下する「加齢黄斑変性」という難病を抱えた女性の皮膚からiPS細胞を作製。今年9月に世界で初めて移植手術を行ったことが評価された。 ネイチャー誌は、STAP細胞をめぐる理研・小保方晴子氏の論文不正問題などについても言及し、「トラブル続きの一年だったが、幹細胞の分野で希望をもたらした」と紹介している。発表された10人には他にも、筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者を支援するため、バケツに入った氷水をかぶる活動を広めたアメリカの男性らも選ばれている。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm25156020