サザン『いとしのエリー』台湾語版…林瓊巃+林瓊俊「打虎捉賊親兄弟」

サザン『いとしのエリー』台湾語版…林瓊巃+林瓊俊「打虎捉賊親兄弟」

「台湾語の歌=ダサい演歌か懐メロ」で、若者が聴くポップスは北京語の歌に決まっていたのが台湾の常識。国民党独裁政権の北京語普及政策の下で、台湾語のテレビ放送は厳しく制限され、台湾語の歌手はもっぱら歌謡ショーで稼いでいましたが、90年代に台湾が民主化されると、テレビでも自由に台湾語で歌えるようになり、若者向けの台湾語ポップスが登場。そんななかで93年に出たのが林瓊巃と林瓊俊の兄弟による『いとしのエリー』のカバー「打虎捉賊親兄弟」。タイトルは、猛獣や強盗に立ち向かう時は実の兄弟で助け合わないと…という諺からで、なんか演歌みたいですけど。結局、やっぱり台湾語には演歌がお似合いということで、21世紀以降は再び「台湾語の歌=演歌」が常識になってますw

http://www.nicovideo.jp/watch/sm25400144