『意志の勝利』(Triumph des Willens) 7-7

『意志の勝利』(Triumph des Willens) 7-7

『意志の勝利』は映画史上最大の問題作と言われている。ナチズムへの加担についてリーフェンシュタール監督は「私は政治には全く興味はなかった。興味があったのは美だけ」と述べている。確かに『意志の勝利』の映像が美しいことは否定できないがその美によってナチズムが助長されたという結果に監督は責任があるのか、という問題は現在では映像メディアが含む意味論上の問題にまで深められた。『意志の勝利』は社会的にも表象文化論的にも映画史における大きなメルクマールになっている。  mylist/5493740

http://www.nicovideo.jp/watch/sm2579991