iPSで“立体的な臓器つくる技術”発表会

iPSで“立体的な臓器つくる技術”発表会

 東京都内で17日、iPS細胞などから立体的な臓器などをつくる技術開発プロジェクトの発表会が行われた。 このプロジェクトは、独立行政法人「新エネルギー・産業技術総合開発機構(=NEDO)が進めているもので、東京大学や京都大学など全国5つの大学が5年計画で行っている。 京都大学の研究グループは、心筋梗塞などの治療に役立てようとヒトのiPS細胞を使って心臓の厚さに近い細胞シートを作る研究について発表した。これまで、足の筋肉の細胞などを使って薄い細胞シートの作製は可能だったが、心臓の壁の厚さに近い厚みのある細胞シートの作成は、シート内部の細胞が酸素不足などで死滅するため困難とされていた。 ---

http://www.nicovideo.jp/watch/sm25814120