リー元首相 戦後日本の経済発展を手本に

リー元首相 戦後日本の経済発展を手本に

3月23日 7時32分シンガポール建国の父と呼ばれるリー・クアンユー元首相は戦後の日本の経済発展をみずから詳しく分析して学びシンガポール発展の「お手本」にしたことでも知られています。リー元首相は戦後の日本の経済発展について、「徹底したこだわりをもって仕事に当たる日本の文化にある」として深く感銘を受けていました。みずからの著書には、訪問先で見た日本の料理人の包丁さばきや靴磨き職人の技などを驚きをもって見つめ、仕事に最善を尽くすその精神が日本の繁栄を築き上げたと記しています。リー元首相は特に日本企業の生産性の高さに注目し、1980年代に入って、シンガポールの生産性を高めるため当時の日本生産性本部に協力を求めました。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm25854726