福島)保護のオットセイ、リハビリ終え海へ 2年ぶり

福島)保護のオットセイ、リハビリ終え海へ 2年ぶり

2015年3月25日 同館によると性別はメスで、推定9~11歳。発見時に肝機能に異常が見つかったため、同館で保護した。薬を混ぜた食べ物を与え続けると、やせ衰えていた体は体重が約20キロ増えるほど回復。約1年前からは、海で生きられるように水槽で生きたエサを追わせるなどのリハビリを続けてきたという。 福島第一原発事故のあと、県沿岸の海では本格的な漁をしていない。そのために増えた魚を食べるオットセイやアザラシ、トドなどの海獣類が岸近くにしばしば姿をみせるという。オットセイやアザラシは年に数頭保護されるが、多くは衰弱により海に戻れないまま死んでしまうという。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm25875138