塩まさる『九段の母』台湾語版…方怡萍「慈母涙痕」

塩まさる『九段の母』台湾語版…方怡萍「慈母涙痕」

1939年に塩まさるが歌った『九段の母』。上京した母親が上野駅から靖国神社まで戦死した息子に会いに行くという当時の「愛国歌謡」でしたが、どういうわけか、60年代から70年代にかけて、台湾で「憶童年( sm25030496 )」「教我怎麼不恨你( sm25031192 )」、香港で「失去的幻夢( sm25030835 )」、シンガポールで「春到人間( sm23201456 )」と、次々と北京語でカバーされることに。内容は「幼い頃を懐かしむ」とか「正月が来た」とかまちまちですが、台湾語カバーの「慈母淚痕」はかなり原曲に近い内容で、連絡が途絶えた息子を探して田舎から台北に出てきた母親の歌。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm26030746