Giovanni Pierluigi da Palestrina: Vexilla Regis prodeunt 王の御旗は進む

Giovanni Pierluigi da Palestrina: Vexilla Regis prodeunt 王の御旗は進む

パレストリーナ作曲の4声(一部5声)のモテット、Vexilla Regis prodeunt 「王の御旗は進む」をお送りします。本来は聖週間および字架賞賛の祝日に演奏される聖歌ですが、聖週間に遅刻してしまいました。。歌詞は6世紀のポワチエ司教フォルトゥナトゥス Venantius Fortunatus (c.530–c.600/609)作で、ビザンツより聖遺物の「真の十字架」の断片が王妃ラデグンドの尽力でポワチエに勧請された際に作られた、十字架を讃える聖歌です。パレストリーナが作曲した歌詞は、当時のものとは一部の章句で異同がありますが、グレゴリオ聖歌のメロディーを活かしつつ、端正ながら迫力のある構成は、パレストリーナらしいと思います。合唱:VY1_V4_Normal, IA, KAITO_V3_Straight, Gackpoid_Native. A=466.2Hz, ミーントーンで調律しました。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm26159313