英国王立音楽院と東京芸大が研究協力で協定

英国王立音楽院と東京芸大が研究協力で協定

イギリスのロンドンにある王立音楽院は、世界の50か国以上から学生が集まる世界有数の音楽大学で、日本からの学生もおよそ15人在籍しています。13日に行われた協定の調印式には、王立音楽院のフリーマン=アトウッド学長と東京芸術大学の澤和樹音楽学部長が出席しました。今後は学生や教授らの相互交流を促進し、合同で演奏会を開くほか、王立音楽院で琴や尺八などを教えたり、学生を日本に招いたりして邦楽への理解を深めてもらい、ゆくゆくは邦楽を取り入れた作曲にも取り組んでもらうということです。澤学部長は「東京芸大は邦楽科を持っているのが強みで、これを生かして交流を深めていきたい」と話していました。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm26255200