栽培メモ「ソフロニティス」(池田光陽)

栽培メモ「ソフロニティス」(池田光陽)

池田光陽の観葉植物栽培メモ「ソフロニティス」です。カトレアをぐっと小型にしたような株の姿をし、鮮やかな朱赤色の花を咲かせるのがソフロニティス(以下ソフロ)だ。草丈10㎝以下で、直径6~7㎝の花が咲き、ミニカトレアの代表格になっている。生長している芽は秋までの間に一人前の大きさになり、花芽もでき、冬になって蕾を開くので、冬咲きカトレアと呼んでいる。カトレアよりも寒さに強いので冬の取り扱いは楽だが、暑さに弱いので、夏は多少気をつかわないといけない。仙台以北や長野などでは夏の夜温が低いためによく生育し、花芽もたくさんつけるが、東京以西の都会地では、冷房室がないと、株が疲れ、花芽を作れない。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm26666806