直轄警察犬「クエスト号」引退式

直轄警察犬「クエスト号」引退式

(鹿児島県) 県警の直轄警察犬として、2007年から約8年半に渡り活躍してきた「クエスト号」の引退式が、8日に行われた。クエスト号は、2009年に鹿児島市で発生した強盗未遂事件で、建物の隙間に隠れていた犯人を発見するなど、事件現場や行方不明者の捜索で活躍した。しかし、今年で人の80代後半にあたる12歳となり、高齢による足腰の弱りが目立つようになったことから、今回、引退することになった。式では、クエスト号の指導員を務めてきた県警鑑識課の福留明光主査が、「君は本当に素晴らしい相棒だった。そして、日本一の直轄警察犬だった。本当に長い間ご苦労様だった、そしてありがとう」と感謝の言葉を述べた。今後クエスト号は、福留さんに引き取られ、余生を過ごすという。[ 10/8

http://www.nicovideo.jp/watch/sm27331411