vol.3 大阪市民・1児の母(匿名希望、Aさん)Aさんはずっと大阪府内にお住まいなのですか?「私は大阪市で生まれ、中学時代は堺市で暮らしました。当時、地元には公立高校が少なかったのですが、黒田了一府政の誕生以降、「15の春を泣かせない」のスローガンで公立高校がどんどん建てられました。高校受験の時は、経済的に厳しい家庭の同級生が「これで公立高校に行ける!もうちょっとがんばって勉強するわ」と言って新設公立高校を受験し、見事合格したのです。その時の喜びにあふれた友人の顔は今でも忘れられません。これが府民にあたたかい政治なんだと子ども心に感じたものでした。思えば、今の府政・市政の冷たさを心底感じているのは、この15歳の時の経験があったからだと思います。」