【鎌倉仏教シリーズ】第43回・臨済宗⑦沢庵と剣道(沢庵宗彭)2-1

【鎌倉仏教シリーズ】第43回・臨済宗⑦沢庵と剣道(沢庵宗彭)2-1

沢庵漬の発明者として有名な臨済宗の沢庵宗彭(ほうそう)は、粗削りで素朴な山林派の流れを汲み、形式にとらわれず権威に近づくことをよしとしないスタイルであったが、紫衣事件の後、出羽に流刑になり、2年ほどで免責になると江戸で信者の柳生宗矩の禅師範となり、柳生新陰流二代目を継ぐ宗矩に剣禅一如の極意を伝授し、不動智を中心に据えた活人剣の開発に力を貸します。臨済宗は五輪書を書いた宮本武蔵の時代から剣術・剣法・剣道の創始に大きな貢献をしてきました。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm27664394