ブラックホールの謎に迫る天文衛星 完成

ブラックホールの謎に迫る天文衛星 完成

日本の新しい天文衛星「アストロH」は、JAXA=宇宙航空研究開発機構が、NASA=アメリカ航空宇宙局などと協力しておよそ400億円をかけて開発しました。「アストロH」は、ブラックホールなど光では観測できない天体を、レントゲン写真のようにエックス線を使って調べようというもので、これまでの衛星より最大で100倍、感度が高くなっています。ブラックホールの周辺から届くエックス線を詳しく分析すれば、そこにどんな物質が存在し、どのくらいのスピードで移動しているのかが分かるということです。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm27692214