おやじのやかん酒

おやじのやかん酒

その時、若大将鎧に身を包んだが兜が見付からない。誰かが被って行ったのであろう、見ると大きな水沸かしがあったので、湯をガバッと捨てて、頭に被り、馬に跨がり出陣した。その働き素晴らしく、敵の大将それを見て、『水沸かしの化け物現れたり』と呼ばわった。それを見た那須与一宗高が弓をキリリと引き絞り・・・」、「御隠居、那須与一って、川中島に登場しますか」、「名人になると何処に出るか分からない。その矢が飛んでいって『カーン』と水沸かしに当たった。矢が飛んでいってはカンと当たり、ヤッカン、ヤカンとなった」

http://www.nicovideo.jp/watch/sm28281868