2016/03/23浮世絵師として広く知られる葛飾北斎には、勝川春章という師匠がいました。江戸時代中期に一世を風靡(ふうび)しながら、現代ではあまり知られていない春章の魅力を伝える展覧会が今、都内の2つの美術館で同時に開かれ、脚光を浴びています。 勝川春章が浮世絵師になったのは40歳ぐらいだと今まで考えられてきましたが、ことし新たな資料が見つかり、20代という見方が出ています。墨田区の「北斎美術館」の誕生など浮世絵が注目を集める中、今後、春章の半生が明らかになっていくかもしれません。
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