奇々怪界 (タイトー・1986.10)

奇々怪界 (タイトー・1986.10)

奇々怪界は巫女の小夜ちゃんが妖怪をやっつけながら進み、さらわれた七福神を救出する奇想天外なゲーム企画とキャラクターデザインを担当したのは藪崎久也。藪崎のデザインした愛らしいキャラクターたちは妖怪である事以上にその存在が優しい。サウンドを担当したのは小倉久佳で、藪崎は本作のBGMの作曲に際し小倉に難しい注文をした。「愛嬌があっておどろおどろしさがあり、不思議な曲を」と。この難題に対し小倉は童歌を片っ端から聞き、そこに共通する曲調をヒントに作曲。藪崎の注文に見事に応えたBGMはプレイした人の心に何時までも残る名曲となった熊谷作品と思われがちだが、製作には本社・中研・熊谷・用賀分室といった複数の部署が関わった動画リスト mylist/4942396

http://www.nicovideo.jp/watch/sm2853378