密猟者に撃たれ重傷のクロサイ、安楽死 ジンバブエ

密猟者に撃たれ重傷のクロサイ、安楽死 ジンバブエ

4月12日(火)ジンバブエのマトボ国立公園で先週、希少なクロサイが密猟者に銃で撃たれ重傷を負った。 「ントンビ」と名づけられていたこのクロサイは、野生動物のドキュメンタリーテレビ番組の人気者だった。 肢3本と肩に銃弾が入り、歩行や飲食がままならない状態に陥り、安楽死の処置を受けた。 ントンビは世界に5000頭しか存在しない絶滅危惧種であるクロサイを救うための画期的なゲノム解読計画で用いられていた。 ジンバブエでは2015年、前年の倍を上回る50頭のサイが密猟者により殺害されている。危険に面しているのはの成体のゾウだけではない。 乳離れしたばかりのントンビの子供の今後が心配される。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm28628386