東山動植物園で「絶滅危惧種」見るツアー

（愛知県） 　２３日、名古屋市千種区の東山動植物園で絶滅の恐れのある動物について知ってもらおうと、園内をめぐるツアーが開かれた。このツアーは東山動植物園で絶滅の恐れがある動物「絶滅危惧種」を紹介した本の作者・佐々木シュウジさんが、園内の絶滅危惧種を説明しながら見て回るもので、約３０人が参加した。同園の「ソマリノロバ」は日本に１頭しかいない。アフリカ北東部に生息しているが、干ばつや紛争による環境悪化で絶滅危惧種に指定されている。参加者は「（ロバが）歩くところが見られてよかった」と話していた。主催者によると、東山動植物園では約５５０種のうち１００種が絶滅危惧種のため、今回のツアーをきっかけにいつもとは違った視点で楽しんでもらいたいと話していた。[ 4/24

http://www.nicovideo.jp/watch/sm28708135