大阪の「副首都化」　維新が参院選公約発表

おおさか維新の会は３日、来月行われる参議院選挙の公約を発表した。大阪の「副首都化」を掲げ、大阪都構想に再挑戦することなどが盛り込まれている。松井代表らは会見を開き、参議院選挙の公約の柱の一つに東京一極集中の打破のため、法律で大阪を「副首都」と位置付けることを目指すとして大阪都構想の実現を掲げる、とした。また、選挙の争点の一つとなる憲法改正議論では、大学までの教育費の完全無償化を目玉にした改正案も盛り込まれている。この会見に合わせ、維新は大阪選挙区ですでに出馬を表明している府議会議員のほかに、元自民党で堺市議会の高木佳保里議員を擁立することを正式に決定した。大阪選挙区にはこのほか６人が名乗りを上げており、激戦が予想される。(06/03 18:24)

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