(16/06/06) イルカが目撃されているのは大阪府岬町の漁港です。調査をした大阪府立環境農林水産総合研究所は2月下旬ごろにイルカの姿を確認しました。くちばしの長さや胸びれの特徴などからミナミハンドウイルカとみられ、体長約1.8メートル、5歳前後だということです。ミナミハンドウイルカは国内では関東から九州にかけて生息していて、群れからはぐれた可能性があるということです。 釣りをしていた人:「船が来たら船に寄りますわ、すぐ。皆、楽しんでますよ」 研究所には去年の年末に目撃したという情報も寄せられていて、半年ほど居ついている可能性もあります。暖冬の影響で水温が高く、餌(えさ)となるイワシなどが漁港内に多く生息していることが一因とみられています。