ヒトに救われたフクロウ、参拝者の癒やしの存在に

ヒトに救われたフクロウ、参拝者の癒やしの存在に

 フクロウが出迎えてくれるのは、山口県防府市の宇佐八幡宮です。2か月ほど前、宮司の石村守さん(69)が、本殿の裏に衰弱してうずくまっている1羽のひなを見つけました。「ふく」と名付け、元気になるよう鶏肉を与えると、恩を感じたのか、近くに住み着くようになりました。 「フクロウは縁起のいい鳥と言われる。お宮にすみ着いていることは喜ばしい」(宇佐八幡宮 石村守 宮司) 最初はソフトボールほどの大きさでしたが、今では30センチほどにまで成長しました。 ヒトに助けられたためか、警戒心はほとんどなく、近づいたカメラにはむしろ興味津々です。居心地がよかったのか、そのまま2分ほど、とどまっていました。 (07日17:36)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm29202182