1967 Italian GP finish (Baxter commentary)

1967 Italian GP finish (Baxter commentary)

1966年から排気量が3リッターになり、HONDAは縦置きV12気筒のRA273で挑みますが、耐久性を重視したため車重がライバルよりかさみ、操縦性にも難があったりと苦戦が続きます。 1967年からはジョン・サーティーズ氏がドライバーとして参加、シャーシの改良にかかりますが、折しも市販車開発のためにエンジニアと予算を割かれていたため結果は思わしくありませんでした。 当時ローラ社の大株主だったサーティーズ氏の仲介もあってローラ社に新型シャーシの制作を依頼し突貫で完成したRA273E(通称ホンドーラ)でイタリアGPにのぞみ、ロータス勢のトラブルやブラバム氏のミスにも助けられ、ラストラップにトップにたつとブラバム氏を僅か0.5秒差で振り切り勝利を掴みます。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm29251586