藻を使ったバイオ燃料実用化へ実証施設 熊本

藻を使ったバイオ燃料実用化へ実証施設 熊本

7月28日 4時51分バイオ燃料の原料として期待されている光合成によって二酸化炭素から油を作る藻を培養する実証プラントを大手自動車部品メーカーが熊本県内に建設し、本格的に稼働しました。この実証プラントは、愛知県に本社を置く大手自動車部品メーカー「デンソー」が熊本県天草市の廃校になった中学校の跡地に建設したもので、一連の熊本地震の影響で当初の計画よりもおよそ3か月遅れてこのほど本格的に稼働しました。プラントでは、光合成によって二酸化炭素から油を作るという藻を長さ80メートル、幅8メートルの「培養槽」と呼ばれる屋外プールで大量に培養します。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm29333711