学習指導要領改定案 「公共」「歴史総合」など導入

学習指導要領改定案 「公共」「歴史総合」など導入

(16-08-02)政府の中央教育審議会は、選挙権年齢の引き下げに対応する新しい科目などの導入を盛り込んだ学習指導要領の改定案を取りまとめました。 学習指導要領は学校教育の基本方針を示すもので、ほぼ10年ごとに改定されています。今回の改定案では、選挙権が18歳に引き下げられたことを受けて、高校で討論や模擬投票などを取り入れた「公共」という科目が盛り込まれました。また、近現代史を中心に日本史と世界史を融合させた「歴史総合」などを必修とします。小学校では3年生から英語を学ばせ、5年生で教科として本格的に導入するなど、グローバル化に対応した外国語教育を強化します。新しい学習指導要領は2020年度からの全面実施を予定しています。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm29365033